「中砕(ちゅうさい)」と「粗砕(そさい)」は、
目的も機械の役割も明確に異なります。
粗砕(大型破砕機)の役割
大きな塊や廃材を、扱いやすいサイズまで粗粉砕する工程です。
・対象:元の大きさが大きいもの
・目的:減容化(ボリュームを減らす)、または粉砕機へ投入するための前処理
・特徴:低速回転・高トルクで、力強く引き込みながら破砕します。
中砕(中型粉砕機)の役割
ある程度の大きさのものを、再利用可能なサイズまで細かく粉砕する工程です。
・対象:粗砕されたもの、または手のひらサイズの成形品
・目的:リサイクル原料(リグラインド材)の作成
・特徴:高速回転の鋭い刃で粉砕し、粒度を一定に揃えて仕上げます。
選び方のポイント
・「そのままでは機械に入らない大きな塊」がある場合は、まず大型破砕機が適しています。
・最も効率的なのは、粗破砕機で粗く砕いてから粉砕機で細かく仕上げる「二次粉砕」です。機械への負荷を抑え、ランニングコストの低減にもつながります。
